質の高い睡眠を得るための8つのポイント【美肌のために!】
肌の老化を予防するために、乾燥肌の対策のためには睡眠時間と何時に寝るかが重要であることを、以前に次の記事でお伝えしました。
1.乾燥肌を改善するにはいつ寝るかが重要【睡眠のゴールデンタイム】
2.5時間睡眠は女性の肌を老化させる【セラミドよりも睡眠です】
上述した記事をチェックした方は、美肌のために睡眠の質がいかに大切かをお分かり頂けたかと思います。しかし、そうは言っても、女性の場合は男性と比較すると不眠症の方が多い傾向がありますので、なかなか寝付けないという方もいらっしゃるはずです。
そこで、眠りへの付きやすさと睡眠の質をアップするためのコツを以下で紹介させて頂きます。どれもすぐに実践できることばかりですので、質の高い眠りを手に入れたい方は取り入れてみてください。
質の高い睡眠を得るための8つのコツ

1.少し難しいと感じる本を読む
学校の授業で難しい話が続くと、すごく眠かったという経験をされたことはありませんか?難しいことに向きあうと、人間の脳は休息しようとするために、それは自然なことなんですね。難しい本を読んだときにも、同じように眠たくなるという現象が起こりますので、少し内容が理解しにくいような内容の書籍を寝る前に読めば眠りにつきやすくなりますよ。
2.枕元に水を一杯おいておく
夏の暑い時期などの対策になるのですが、熱帯夜のときなどは汗を大量にかくために喉が乾いて起きてしまうことがよくあります。そんなときにわざわざ冷蔵庫まで行って、グラスを用意して、水を注いでなどのような行動をしていれば、再び眠りにつくのが難しくなるのでもったいないですよね。
しかし、枕元にグラス一杯の水を置いておけば、喉が渇いて途中で目が覚めたときにも、その場で水分補給ができるので、水を飲んだ後はすぐに眠りにつくことができます。
私はサーモス製のタンブラーに水を一杯注いで枕元に置いて寝ていますが、あのタンブラーは結露しないのでお勧めです。
3.アロマオイルでリラックスをする
ラベンダーやカモミールのアロマオイルにはリラックス効果がありますので、睡眠前にはぴったりの香りです。火をたかなくても、ハンカチやハンドタオルにオイルを一滴たらして、その香りをかぐだけでも十分リラックスすることはできますよ。
4.照明は消すこと
私達が眠たくなるのは、脳内からメラトニンという物質が分泌されるからです。そして、分泌されるメラトニンの量は目に入る光の量が減ると増えていきます。ですので、眠りにつく前には部屋の明かりは消すようにしてくださいね。
5.寝る前にコーヒーや日本茶を飲まない
コーヒーや日本茶に含まれるカフェインには、神経を刺激する物質です。そのために、寝る前に摂取すると興奮状態になり、なかなか眠りにつくことができません。夕食以降はコーヒーのようなカフェインが含まれるものは飲まないようにしましょう。
6.スマホや携帯ゲームをしない
1日中スマホをさわっている方が増えていますが、睡眠の質を高めるためには寝る1時間くらい前からは触らないようにしてください。上述した4の項目でお伝えしたように、目に明かりが入ってくる状態ではメラトニンの分泌量が減るために、質の高い睡眠をとることができません。
7.ストレッチで体をほぐす
軽いストレッチをして体をほぐせば、体温を上がります。人間の体は上昇した体温が下がるときに、眠たくなるのでその後は心地良い眠りにつくことができるでしょう。ただし、激しすぎる運動は逆効果になりますので、柔軟体操程度の軽いストレッチに抑えてください。
8.寝酒をしないこと
お酒を飲むと、強い眠気に襲われるのは事実です。しかし、アルコールは体内で分解されると、覚醒物質に変化するためそのときに睡眠を阻害する働きをします。いくら眠りにつきやすくなっても、睡眠の質が下がっては意味がありませんので、寝酒はしないようにしましょう。
以上が質の高い睡眠を得るための8つコツです。
どれも簡単に実践できるものばかりですので、美肌を手に入れるためにあなたの睡眠に取り入れてくださいね^^