乾燥肌を解消するための保湿美容液の選び方【冬じゃなくても重要!】
乾燥肌対策は冬にしか必要ないと考えている女性は、かなりたくさんいるように感じます。もしかして、あなたもそのように考えていませんか?
しかし、その考え方は大きな間違いです。肌の水分というのは、季節を問わず年齢を重ねるごとにその量はどんどん減っていきます。
たしかに20代の頃までは、冬や秋以外には保湿をしなくても肌がプルプルで弾力があったかもしれませんが、30代を超えると、その水分量は徐々に減っていくんですね。
そして、水分の少ない紫外線や肌を手でこすったときなどのダメージに対しても弱くなりますので、一度水分が失われると急速に肌の状態は悪化していきます。
ですので、美肌に保つためには、まずは潤いを与えて保湿をすることが重要となる訳です。そして、そのために大切なのが普段のスキンケアでどのような美容液を選ぶかという点になります。
大切なのは保湿成分
保湿のための美容液選びで重要なことは、その中に含まれている『保湿成分』が一体何なのかということです。
美容液の値段がいくら高くても、保湿効果のほとんどない安物の成分しか入っていないものがありますので、成分選びに注意をしましょう。
では、具体的にどのような保湿成分があるかについて、保湿力の強さにごとに4種類に分けて以下に紹介します。
1.水分を挟みこむタイプ
- 保湿ランク:S
- 成分:セラミド
水分をガッチリと挟み込んで逃がさない働きをします。現在発見されている中では、最高の保湿成分です。
2.水分を抱えるタイプ
- 保湿ランク:A
- 成分:ヒアルロン酸、コラーゲンなど
数年前まで人気のあった保湿成分です。セラミドに劣りますが、保湿力は強いため現在でも様々な化粧品に使用されています。
3.水分をつまむタイプ
- 保湿ランク:B
- 成分:尿素、PG(プログレングリコール)、BG(ブチレングリコール)など
吸湿には優れていますが、保湿面では若干物足りない成分です。周囲の環境に影響されやすいため、周りの乾燥してくると、水分を保つことが難しくなります。
4.水分にふたをするタイプ
- 保湿ランク:C
- 成分:スクアランオイル、ホホバオイル、オリーブオイルなど
油で水でふたをするという考えで保湿に使わることがある成分です。残念ながら、保湿効果はほとんどありません。
以上が、4種類の保湿成分となります。
4つの中からどの保湿成分を含む美容液を選ぶかですが、できれば1のセラミドが配合されているものを利用するようにしてください。他の成分よりも高額にはなりますが、保湿能力は抜群に高いので最もおすすめできる成分です。
また、どうしても予算が合わない場合は、2のヒアルロン酸やコラーゲンが含まれているタイプが良いでしょう。
それ以外については、保湿力の面で不安が残るので、あまり推奨することはできません。
なお、セラミドを含む成分を選ぶ際には、セラミド1、2、3、6のように数字がついているものが本物のセラミドですので、それらが書かれているものを選択するようにしてください。
実際に使用して確認してみること
さて、『セラミド』を含む美容液を中で、どれを使うべきかについてですが、これは実際に試して肌に合うものを見つけるしかありません。なぜなら、化粧品メーカーは基本的に成分が含まれている割合を公開してくれないからです。
つまり、いくら良い成分が入っていても、それがどの程度入っているかは分かりません。だから、実際に使用した上で使い心地やうるおいをキープできているかを確認するようにしましょう。
幸いなことに最近では、高額な化粧品もトライアルを活用すれば、格安価格で手にすることができますので、簡単にチェックすることが可能です。
ちなみに、私が使用したセラミド配合の美容液の中では、ディセンシアのつつむシリーズの『ローションセラムE』が最も潤いがキープで良かったですよ。今も私が毎日使っている美容液となります。
ローションセラムは、セラミド2が配合されているのに、2ヶ月分で3,570円とセラミド含有の美容液の中では比較的リーズナブルなところも嬉しい点ですね^^

つつむのトライアルセットは下記のディセンシア公式サイトから、取り寄せることができますので興味がある方はチェックしてみてください。
⇒ ディセンシア公式サイトはこちら
以上、保湿のための美容液の選び方をご紹介させて頂きました。